【犬種別】チワワが喜ぶご飯の選び方!食事の量や回数、食べて良い物悪い物

世界で1番小さい犬種と言われているチワワ。

他犬種に比べて心臓病や気管虚脱、涙焼けなどの相談が多い犬種だからこそ、健康を考える上でどんなご飯を食べるのかはとても重要です。

今回は、チワワオーナーさんに知ってもらいたいチワワにとって最適なご飯の種類や量、お食事のタイミング、成長に合わせたフード選びや食べてはいけないものなどを解説していきます!

チワワたちの健康で豊かな食生活、そしてチワワオーナーさんにとって楽しいお食事選びのヒントになれば幸いです。

愛犬向けのご飯の種類

チワワに限らず一般的な犬向けのご飯には、主に次の2つに分かれています。

1. ドライフード

水分の含有料が10%以下でドッグフードの主流。栄養バランス、保存性ともに優れておりコスパが良いのも大きな特徴です。

2. ウェットフード

水分75%以上で犬が最も好むタイプ。ドライに比べて高価で開封後の保存性が悪いですが、トッピングや食欲が落ちた時などにも効果的です。

愛犬のためのご飯選びのポイント

とてもたくさんの種類のドッグフードが販売されている昨今、「何を基準に選んだらいいのか...」と迷われる方が多いですよね。毎日食べるご飯だからこそ、人間同様に様々なことに注意する必要があります。

愛犬のお食事を選ぶ際に確認したいことは次の4つです。

  1. 添加物を含んでいないか
  2. 原材料の表記が曖昧になっていないか(例;「〇〇ミール」「肉副産物」など)
  3. 特売などで頻繁に値引きされていない銘柄か
  4. 賞味期限に余裕はあるか?

チワワの食事量はどのくらい?

お食事の量にも個体差があり、何歳のチワワだから何g・体重が何キロだから何gが最適!と明言できるものではありませんが、チワワにとって腹八分目で満腹にさせないことが基本で、オーナーさんのお食事のコントロールがとても重要になってきます。

適量を見極める目安としては、食べ終わったあとにもう少し食べたそうだにしているかどうか。

もう少し食べたそうにしていても追加であげたりせず様子を見てあげてください。すぐに諦めてお皿から離れるようならば適量です。

一方、ずっとお皿の中を漁るような仕草や態度であれば、実は少なすぎるということも考えられます。

また、便が柔らかすぎれば与えすぎ、硬すぎれば量の不足という判断をしても良いでしょう。

チワワのお食事の回数

食事の回数は、成長の段階によって変わります。

胃の小さい幼犬の間は、1日3~4回に分けて少量ずつ、成犬になれば朝夕の2回というのが基本です。

しかし、飼い主さんの生活パターンによって、1日3~4回食事を与えるのが難しい場合もあるでしょう。生後3ヶ月を過ぎた子であれば、無理をしない程度に段階を経て1日2回の食事に慣らしていくことも可能です。

大切なのは、規則正しく、決まった時間に与えることです。

チワワに食べさせたらいけない食品

人間の味覚と犬の味覚は、全く違います。飼い主が美味しいと感じていても、愛犬が同じように嫌い感じるは限りません。ワンちゃんが欲しがるからと言って、知らずに与えると犬の体に悪影響を及ぼす食品は意外と多いのです。

また、しつけのご褒美として与えるおやつなども人間が食べるお菓子などではなく、犬用のスナックやクッキーなどを少量与えるようにしましょう。

以下に犬に与えてはいけない食品をまとめました。タマネギなど既に周知のものをあるかもしれませんが、愛犬のために覚えておいてくださいね!

▼与えてはいけない食品

×消化の悪いもの タコ、イカ、カニ、殻付きのエビ、タケノコ、キノコ類 など
×塩分や脂肪の多い食品 ハム、ソーセージ、人間用のサラミやジャーキー など
×刺激の強い香辛料 コショウ、カラー、からし、わさび など
×犬が飲み込んでしまう食品 ナッツや豆類、キャンディー など
×独特のニオイのある食品 ネギ、タマネギ、ニンニク、ニラ など
×食堂や内臓を傷つける食品 鶏の骨、タイの骨 など