愛犬がドライフードを食べないときの4つの工夫!
ご飯の食いつきが悪い、いつもご飯を残してしまうなど、愛犬のお食事について悩むことはありませんか?
カリカリのドライフードをよく食べる子もいるし、このフードは食べるけどこのフードは食べないなど、好き嫌いがはっきりしている子も少なくないはず...。
今回は愛犬がご飯を食べない代表的な5つの理由と、美味しく完食してもらうための3つのヒントをお伝えします。
愛犬が毎日のご飯を美味しく完食してくれやすくなる、愛犬の食卓おすすめのトッピングアイテムも最後に紹介していきます。
愛犬がドライフードを食べない代表的な5つの理由
愛犬の主食であるドライフード。数え切れないほどのブランドの中からこだわりのフード選びをされるオーナーさんも多いかと思います。
しかしそんな思いとは裏腹に、ある日突然愛犬がご飯を残すようになってしまったら...オーナーさんは心配になってしまいますよね。
愛犬が急にドライフードを食べなくなるのには、様々な理由があると言われています。
1. 病気や体調不良
愛犬がご飯やおやつをあまり食べなくなってしまうのは、「お腹が痛い」「気持ち悪い」などが理由で食欲不振になっている可能性が考えられます。
その場合には、何か消化器系の病気などが潜んでいることもあるかもしれませんので、もし愛犬がご飯を残したり嘔吐や下痢が続くようであれば、迷わず病院に連れて行ってあげましょう。
病気もせず普段元気な愛犬でも、夏の暑さや冬の寒さ、久しぶりのお出かけや遊び疲れでぐったりしてしまう子もいるでしょう。
人間と同じように、愛犬も疲れている時はもはや食べる気力すら出ないかもしれないので、そんなときは無理に食べさせなくても大丈夫。
しっかり疲れを取って体力が回復すれば、またいつも通りに食べてくれるようになるはずです。
2. ストレス
オーナーさんの愛情を一身に受けて幸せに暮らしている愛犬ですが、運動不足やお留守番が続くなどの原因で意外とストレスが多いのも事実です。
愛犬が音に敏感な場合、雷や救急車のサイレンの音などが怖くて、ご飯を食べなくなってしまうなんてことも。
ストレスが原因の場合には、愛犬と向き合い不安やストレスを解消させてあげましょう。
3. 月齢や加齢
愛犬がまだパピーの場合、月齢で歯の生え替わりによる口の中の違和感が原因でドライフードを嫌がることがあります。
歯が抜けてドライフードを上手に噛むことができずに苦戦していることもあるので、その場合にはドライフードをふやかしてみましょう。
また近年では犬の寿命も伸び、シニアの愛犬も多くなってきました。どんなに食べることが大好きな愛犬でも加齢とともに代謝が落ち、エネルギーを必要としなくなっていきます。
シニア期の愛犬には、シニア用のドッグフードに切り替えたり、健康状態に合わせてふやかしてあげたりウェットフードに切り替えるなどの工夫をしてみてくださいね。
4. 飽きた
人間と同じく、愛犬も毎日ずっと同じご飯ばかりを食べていると「もう、このご飯は嫌だ~!」と飽きてしまうかもしれません。
「そろそろ飽きたかな?」と感じたら、これを機に今までのものとは別のドライフードを開拓してみてはいかがでしょう?
いきなり大袋で購入するのではなく、まずはペットショップや動物病院に置いてある無料の試供品などで、愛犬の喰い付きを試してみるのがおすすめです。
5. 好き嫌い
愛犬の中には、フードを変えたら気に入らなくて食べなくなるコもいます。
その場合、新しいフードのどこが気に入らないのか探ってみましょう。味が嫌?それとも香り?はたまたフードの形状が嫌・・・?
原因がわかれば、思い切ってそのフードはやめて元のフードに戻すなり、新たに別のフードを開拓してみるなり、良い解決方法が見つかるに違いありません。
ドライフードを完食してもらうための4つの工夫
可愛い愛犬には、毎日美味しくご飯を食べてもらいたいものですよね。
しかし「どうにもこうにもドライフードを受け付けない」「食べたとしても絶対に残してしまう」なんていうオーナーさん泣かせの愛犬の話、お散歩井戸端会議では定番の話題です。
そこでここからは、そんな愛犬にドライフードを完食してもらうための4つの工夫をお伝えしていきたいと思います。
どれも簡単にできますから、ぜひ、お試しあれ!
1. ドライフードをふやかす
ドライフードをカリカリかじって食べることは、歯が発達していない子犬や、歯が抜け、消化機能も低下してきた老犬にとっては大変な作業です。
子犬や老犬にご飯をあげるときは、フードに少量のお湯をかけてふやかしてあげるようにすると良いでしょう。食べやすくなるのでおすすめです。
さらに、フードにお湯をかけてふやかすことによって美味しそうな香りがしてきますし、食感も変わってきます。
毎日同じフードで飽きてきた愛犬(成犬)に気分転換させてあげたいときにもGood!
2. 前のご飯に戻してみる
フードに対する拘りが強く、「絶対に同じものしか食べない」という頑固な愛犬も、世の中には存在します。
フードを変えたら愛犬が気に入らなくて食べなくなったという場合は、特に問題がなければ、元のお気に入りのフードに戻してあげれば解決です。
ただし、中には病気でどうしても療法食に変えなければならないようなケースもあるでしょう。
その場合は、今までのフードに新しいフードを少しずつ混ぜて慣らしていくなど、かかりつけの獣医さんと相談しながら進めることをおすすめします。
3. トッピングを乗せてみる
ドライフードだけでは飽きてしまった愛犬には、トッピングにひき肉やさつまいもなど、肉や野菜を乗せてみるのも一案です。
「自分で調理するのはちょっと面倒・・・」というオーナーさんは、市販品を何種類か常備しておくとお手軽で便利ですよ。
最後に...
ここまで読んでくれたみなさまに、常備しておくと愛犬とのお食事がもっと楽しくなる、愛犬の食卓オススメのトッピングアイテムを紹介します!